それは5月13日木曜の夕方にかかってきた1本の電話から始まりました。傍らで聞いている私にも 担当プロデューサーの橋本さんが京都まで話を聞きに来られたり、電話での質問に答えたり、結局、西村さんと久田さんと私が行くことになり、なんだかんだと日は過ぎて、いよいよ東京へ。 |
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5月23日は12時にNHKの西口で待ち合わせでした。入館の手続きをし、 出演者控室というところに通していただきました。そこには今日いっしょに収録 するもうお一人の方、一人乗り潜水艦を作られた福井の内藤秀信さん(>HP) がすでに来ていらっしゃいました。台本!もいただきました。 「1本目が少し押してて今15分ぐらい遅れてます。今から、ざっと打ち合わせをしてお昼ご飯を食べていただいて、1本目が終わり次第司会の中川緑アナともう一度内容の確認をします。」 |
内藤さんにお会いするのはすごく楽しみにしていたのです。お弁当をいっしょに食べながら、なんで呼ばれることになったかなんてことを話したり、内藤さんも前夜初めて見たという番組のビデオを見ました。(すみません、だってBS映らないんだもの)これで大体どんな番組かわかりました。 予定より30分遅れてカメリハが始まりました。司会の中川アナはいるのですが、他のタレントさんは いろいろな動きの確認をして、いよいよ本番収録です。すでに4時半を回っています。正確には4時50分に内藤さんの分から収録が始まりました。この間私達は見てるだけです。笑ってもOKです。タレントさんたちはリアクションがうまい?です。「すっご〜い」とか。ある意味クサイんですけど、それぐらいでちょうどいいんやろうなあ。内藤さんは途中でダイビングの格好に着替えたり、タンクを背負ったりと私達よりはるかにたいへんです。スタジオは思ったほど暑くはなかったけど、ウェットスーツ着るのは私やったらゼッタイ無理です。約45分で内藤さんの分が終わりました。 そしていよいよ私達の収録です。潜行する前のように時計を見ました。5時40分だったと思います。ドキドキしてきました。でもまあしゃべるのはほとんどが西村さんなのです。私と久田さんは作品を広げたりするアシスタントギャル(!すみません)みたいなもんです。中川アナの 放送でどこまで使われるのかはわかりませんが、自分の作品のことや1回目の台風がすごかった話などをしゃべりました。台本はあるけれど、実際タレントさんの質問などで、あとでするはずの話が先になったり、ぶっとんだりして、その間も橋本さんやフロアディレクターさんがスケッチブックに「○○聞いて」とかささっと書いて出したり、話の流れを何とかそっちへ持っていこうとかするのですが、なかなかあれは仕切る司会の人がたいへんやなあ、と思いました。あと、放送の順番通りに撮るんじゃないねんなあ。とか。本編→エンディング→オープニングでしたね。何の仕事してるのかわからない人がいたりとか。(私がわからないだけで、もちろんお仕事やからいはるんですけど) |
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てな感じで約30分で私達の分も収録は無事終了し、 エンディングでみなさんが感想を述べはるところを撮って、 オープニングの分(3人でアヤシク踊ってます。)を撮って、 6時40分ごろすべての撮影が終了しました。 おつかれさまでした。 |
ぜいたくにもタクシー券をもらって、品川駅まで行き、7時34分ののぞみで京都へ。早いですね〜、9時45分ごろには京都駅着。家にたどり着いたのが10時15分。おつかれさまでした。 これはあくまで私、川合千束の目から見た記録です。 |
追記:見た人からいろんなご感想いただきました。「珍しくお化粧してたね」とか「けっこう緊張してたね」とか。・・・口紅塗っただけやで。キンチョーはしてたと思うけど。でも、思ってたよりも |