はじめての個展となります。
作品は「雨」･「音楽」から生まれたイメージの表現が中心です。
時ごとにさまざまな印象の雨。音楽もまた、然りです。
私の作品もそうありたい、という思いもあり、これらのテーマにこれまで何度も挑戦しています。
ウインドウスペースに展示の作品『霧の浅瀬（仮）』は、月面につけられた名前からイメージした作品です。
　　　　　　　作品はタペストリーを中心に制作しています。

小川 久美子

「フロート」

「サンライズ」　　　「サンセット」

　　「プロローグ」　「雨のストローク」

『私の内なる風景の断片の表現』から『日常を観光すること』へ。
『主体的にかかわる日常』を『歩きながら観察する』こと。
今回、約十年ぶりの個展で、絵画的インスタレーションという手法は以前と同じですが、
自分の視線であらたに意識したことを、見ていただきたいと思います。
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11月19日（土）3:00〜　スライド座談会「ワークショップ８０年代と今」
今年、篠山チルドレンズミュージアムの夏の企画において、「あおぞらカフェ. あずまやキット」を企画協力、制作しました。
1986年よりこれまで、各地の美術館等で私が行ったワークショップの方法では見られなかったものが、いろいろと見えてきました。
私が感じた、明らかに「これまでとは違う何か」を、ゲストに篠山チルドレンズミュージアム.
ファシィリテーターの高崎めぐみさんを迎えて、スライド記録も見ていただきながら、皆さんとお話したいと思います。
私はそこに、これからのワークショップの可能性を感じています。
皆様、どうぞお越し下さい。

杉山優子